__ Ranger program spacecraft

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Ranger program Spacecraft

Ranger 1 Spacecraft (Version: Block I ,Dry mass: 306.20 kg)
スペースクラフト (Block I) は、6角形の土台に、各種実験機材、2枚の太陽電池パネル、高振幅利得/低振幅利得のアンテナなどを組んだもので、それに、Lyman-alpha 望遠鏡、ルビジウム・ガス磁気計、静電気分析機、微粒子探知機、宇宙線電離チャンバー、宇宙塵探知機、シンチレーション・カウンター、出力0.25ワットと出力3ワットの送信機(960メガヘルツ)などが付加されている。

Ranger 2 Spacecraft (Version: Block I ,Dry mass: 304.00 kg)
Ranger 1 と同じ。

Ranger 3 Spacecraft (Version: Block II ,Dry mass: 327 kg ,Nominal Power Output: 135.00W)
スペースクラフト (Block II) は、バルサ材でできた衝撃制御装置に保護されたルナ・カプセル、銀メッキされたプラスティック製の熱シールドで保護された逆推進ロケット、金とクロームでメッキされた直径1.5mの六角形の土台などからなっている。 電源は、付属しているウイング状の5.2m太陽電池パネル2枚から供給される。 太陽電池パネルに含まれる8680個のセルが電気パワーを造り出すのだ。 太陽電池以外では、1000ワットの能力を持つ打ち上げ及びバックアップのための銀亜鉛バッテリーや、月面に着陸した地震計 (カプセル) を30日間稼働させる6個の銀カドミウムバッテリーなどが搭載されていた。

Ranger 4 Spacecraft (Version: Block II ,Dry mass: 328 kg ,Nominal Power Output: 135.00W)
Ranger 3 と同じ。

Ranger 5 Spacecraft (Version: Block II ,Dry mass: 342.50 kg ,Nominal Power Output: 135.00W)
スペースクラフト (Block II) は、バルサ材でできた衝撃制御装置に保護されたルナ・カプセル、銀メッキされたプラスティック製の熱シールドで保護された逆推進ロケット、金とクロームでメッキされた直径1.5mの六角形の土台などからなっている。

電源は、付属しているウイング状の5.2m太陽電池パネル2枚から供給される。 太陽電池パネルに含まれる8680個のセルが電気パワーを造り出すのだ。 太陽電池以外では、1000ワットの能力を持つ打ち上げ及びバックアップのための銀亜鉛バッテリーや、月面に着陸した地震計 (カプセル) を30日間稼働させる6個の銀カドミウムバッテリーなどが搭載されていた。

Ranger 6 Spacecraft (Version: Block III ,Height: 3.6 m ,Long(full span): 4.6 m ,Dry mass: 361.80 kg ,Nominal Power Output: 200.00W)
スペースクラフト (Block III) は、前のミッションのものと基本的には同じである。金とクロームでメッキされた、直径1.5mのアルミニウム製の六角形の土台に各装備がなされている。

6台のカメラによるテレビジョン サブシステム。959.52MHz(チャンネルF)の60ワット送信機、960.05MHz (チャンネルP) の60ワット送信機、 960.58MHz (チャンネル8) の3ワット自動応答機。ウイング状の太陽電池パネル2枚 (セル数9792個)、銀亜鉛バッテリー (26.5Vを9時間供給)。遠隔測定装置、地球側コントロールの命令システム、タイミング・方位・温度コントロールデバイス、軌道修正用ロケットシステムなどが装備されている。

Ranger 7 Spacecraft (Version: Block III ,Height: 3.6 m ,Long(full span): 4.6 m ,Dry mass: 361.80 kg ,Nominal Power Output: 200.00W)
スペースクラフト (Block III) は、前のミッションのものと基本的には同じで、金とクロームでメッキされた、直径1.5mのアルミニウム製の六角形の土台に各装備がなされている。

装備されていた6台のビジコンカメラは、広角 (チャンネルF、チャンネルA、チャンネルB) が2台、狭角 (チャンネルP) が4台である。 なお、データ送信は、959.52MHz (チャンネルF) の60ワット送信機、960.05MHz (チャンネルP) の60ワット送信機、960.58MHz(チャンネル8)の3ワット自動応答機から高振幅利得/低振幅利得のアンテナを使い分けて行われた。

電源供給は、太陽電池パネルと銀亜鉛バッテリーで行われる。 太陽電池パネル2枚 (セル数9792個) はウイング状で、夫れ夫れが、幅73.9cm、長さ153.7cmである。1200ワットの銀亜鉛バッテリー (2つ) は26.5Vの電力を9時間供給でき、その他、スペースクラフトのオペレーション用バッテリーとして1000ワットの銀亜鉛バッテリー (2つ) が備わっている。

軌道修正用ロケットシステムは、224ニュートンの推力を持つヒドラジン・エンジンが担った。 また、進路 (誘導) 及び姿勢についての3機軸コントロールは、3つのジャイロと12の窒素ガス噴射装置、第一太陽センサー (4つ)、第二太陽センサー (2つ)、そして地球センサーが受け持っていた。

Ranger 8 Spacecraft (Version: Block III ,Height: 3.6 m ,Long(full span): 4.6 m ,Dry mass: 361.80 kg ,Nominal Power Output: 200.00W)
Ranger 7 と同じ。

Ranger 9 Spacecraft (Version: Block III ,Height: 3.6 m ,Long(full span): 4.6 m ,Dry mass: 361.80 kg ,Nominal Power Output: 200.00W)
Ranger 8 と同じ。



End of Ranger program spacecraft

__ Reference
National Aeronautics and Space Administration (NASA)
Kennedy Space Center (KSC)
Jet Propulsion Laboratory (JPL)
Goddard Space Flight Center (GSFC)
Johnson Space Center JSC Home Page (JSC)
National Space Science Data Center (NSSDC)
American Astronomical Society (AAS)
CHECKOUT and LAUNCH CONTROL SYSTEM PROJECT (CLCS)
Russian Rockets (1)-(9)

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