Lunar Module, Apoll-11

モジュール開発で一番てこずったのがこの LM で、タイムリミットぎりぎりで有人テストに漕ぎ着けた。 LM はオールインワンのモジュールではなく2つのコンポーネント (上部と下部) が合体して機能する。 上部は操縦室、倉庫、離陸用エンジン等で構成され、月面滞在中は居住スペースとなる。定員2名。

下部 (脚部) は着陸用のエンジンと脚 (4脚) からなり脚の一つには乗降のためのハシゴが付属する。LM の主要部分はアルミ合金製である。 なお、アポロ15〜17号における LM には LRV (Lunar Roving Vehicle/月面車) が付属している。