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Mission type
achieve lunar impact trajectories
transmit high-resolution photographs
of the lunar surface

LaunchJuly 28, 1964; 16:50:00(UTC)
(1964年7月28日 16:50:00)

Launch vehicle
Atlas Agena B

Spacecraft
Version: Block III
Height: 3.6 m
Long(full span): 4.6 m
Dry mass: 361.80 kg
Nominal Power Output: 200.00W

Impact site
Mare Cognitum(Sea of Clouds)
(10.35 S latitude, 339.42 E longitude.)

Impact date and time
July 31, 1964; 13:25:48.82(UT)

Impact speed
2.62 km/s

 

 

レンジャー7号の任務は、月面に激突する直前の月面の高解像度近接画像得ることである。 これは、他の探査計画 (無人/有人) にとっても利益となるに違いない。

激突するサイトは、月の赤道付近の典型的な 「海」 が選ばれる。

そして、7号は、レンジャー計画としては初めて月面の近接撮影に成功する。

Spacecraft

スペースクラフト (Block III) は、前のミッションのものと基本的には同じで、金とクロームでメッキされた、直径1.5mのアルミニウム製の六角形の土台に各装備がなされている。

装備されていた6台のビジコンカメラは、広角 (チャンネルF、チャンネルA、チャンネルB) が2台、狭角 (チャンネルP) が4台である。 なお、データ送信は、959.52MHz (チャンネルF) の60ワット送信機、960.05MHz (チャンネルP) の60ワット送信機、960.58MHz (チャンネル8) の3ワット自動応答機から高振幅利得/低振幅利得のアンテナを使い分けて行われた。

電源供給は、太陽電池パネルと銀亜鉛バッテリーで行われる。 太陽電池パネル2枚 (セル数9792個) はウイング状で、夫れ夫れが、幅73.9cm、長さ153.7cmである。1200ワット時の銀亜鉛バッテリー (2つ) は26.5Vの電力を9時間供給でき、その他、スペースクラフトのオペレーション用バッテリーとして1000ワット時の銀亜鉛バッテリー (2つ) が備わっている。

軌道修正用ロケットシステムは、224ニュートンの推力を持つヒドラジン・エンジンが担った。 また、進路 (誘導) 及び姿勢についての3機軸コントロールは、3つのジャイロと12の窒素ガス噴射装置、第一太陽センサー (4つ)、第二太陽センサー (2つ)、そして地球センサーが受け持っていた。

Experiment


1964年7月28日、アトラス (Atlas 250D) とアジェナ (Agena B 6009) ブースターは、レンジャー7号を高度192kmの地球周回軌道上に投入することに成功した。 そしてレンジャー7号は、打ち上げ後30分経過した時点でアジェナを切り離し、2枚の太陽電池パネルを全開して姿勢制御を可能とし、ハイゲイン (高振幅利得) アンテナに切り替える。

7月31日、レンジャー7号は月面に接近し、Fチャンネル (広角ビジコンカメラ) が月面激突18分前からウォームアップを始める。13:08:45 (UT) に高度2110kmから撮影された最初の画像が地球に送信され、その後、月面激突までの17分間に4308枚の上質の月面画像を地球に送信し続けた。



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__ Reference
National Aeronautics and Space Administration (NASA)
Kennedy Space Center (KSC)
Jet Propulsion Laboratory (JPL)
Goddard Space Flight Center (GSFC)
Johnson Space Center JSC Home Page (JSC)
National Space Science Data Center (NSSDC)
American Astronomical Society (AAS)
CHECKOUT and LAUNCH CONTROL SYSTEM PROJECT (CLCS)
Russian Rockets (1)-(9)

_ Writer
masaakix yokohama japan
E-Mail
admin@masaakix.interlink.or.jp
Web site
http://www.masaakix.interlink.or.jp/

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