__ | Zond 3 TOP, CCCP | __ |
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1965年7月18日。ゾンド3号が旧ソビエトのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。 スペースクラフトには、フライト中にフィルム処理を自動的にやってのけるテレビジョン・システムが搭載されている。 月フライバイ/スイングバイの最中の1965年7月20日、ゾンド宇宙船は、月から 11,570km〜 9,960kmの距離で月の裏側(farside)のハイクォリティ−な画像(25画像)を得る。それら画像は月の表面の19,000,000平方キロメートルをカバーするものだった。 撮影された月の画像はファクシミリ形式にて地球側に電送された。それは、地球からおよそ2,200,000kmから、さらに31,500,000kmからも行われている。まるで電送システムの能力を試すが如く。 ゾンド3号宇宙船は、月フライバイ/スイングバイの後も太陽中心の軌道を維持しながら宇宙空間に存在していた。 |
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