__ | Proton Rockets /UR-500(K) | __ |
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一段目は RD-253 engine(Thrust:約167トン) x6 = Thrust:約1068トン、二段目は RD-0210 engine(Thrust:約59トン) x4 = Thrust:約245トン。一段目の推進剤には Nitrogen/tetroxide を使用し、離陸時に推力約902トンを出した。全長約39m、直径が約4.2m、重量は約595トン。なお、ペイロードは約8.5トンである。 ------ |
Proton K/(D-1)/8K82K/SL-13/UR-500K
このロケットは、主にミール(Mir/宇宙ステーション)関連ミッションの Launch Vehilce として使われた。 ----- |
<Luna Program(15〜23号), Zond Program(4〜8号)>
このロケットは、無人月探査計画の ルナ計画(15号〜23号)や ゾンド計画(4号、5号、6号、7号、8号)、あるいは静止衛星打ち上げなどに使われた(ペイロードは5トン程度のものが多かった)。なお、ソンド計画 においては、プロトン・ロケット及びゾンド宇宙船の信頼性がネックとなって有人の月周回飛行が中止されている。有人月面着陸を目指していたセルゲイ・コロレフ開発の N1 ロケット にしても同様のことがいえるが、これら月をターゲットとするロケットの開発が立ち遅れた原因は、「分散されてしまった開発力」 とみるのが妥当なようだ。技術的な問題はもちろんあっただろうが、旧ソ連の本来の開発力が それほどまでに米国に劣っていたとは思えないからだ。彼ら二人(ウラジミール・チェロメイ、セルゲイ・コロレフ) の才能が融合していたらアポロ計画と同等のミッションが遂行されていったに違いない。 ----- |
Proton M ,Block D/8K82K/11S824M/SL-12/UR-500K
このロケットは、無人月探査計画の ルナ計画(24号)、 金星探査計画(Venera 11〜)などで使われた。ペイロードは4トン〜5トン強のものが多かった。 ----- |
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