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Atlas Centaur |
サーベイヤー1号は、アメリカ初の月面軟着陸を成し遂げた月面探査機である(世界初はソビエトの ルナ9号 /1966年1月31日打ち上げ)。 サーベイヤー1号は、これといった実験装置を装備していなかったが、それでも、ある程度の科学的なデータ・情報を得ることができた。月表面のレーダー反射率や月表面の温度、着陸時の衝撃力などである。 得られた各データは、1966年6月2日 (着陸時) 〜1966年7月14日までの間に地球に送信された (月が夜の場合を除き)。 |
Spacecraft
サーベイヤー探査機は、高さ3.3m、直径4.6m、重量約300kgで、3つの脚で支える構造となっていて、それに科学的・工学的な装備がなされている。 電源は、出力85ワットの太陽電池パネルとトータル出力4090ワットのバッテリーから供給される。 その他、平面アンテナや全方向性のアンテナ群、レーダー高度計、2台のテレビジョン・カメラ、そして、100以上の各種センサーなどがマウントされている。 |
Experiment
Television |
Principal Investigator: Dr. Eugene M. Shoemaker/Other Investigator: Mr. Raymond M. Batson |
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Strain Gauge |
Strain Gauge は、探査機が受ける着陸時の衝撃力を記録するための実験で、3脚の各ショックアブソーバーにマウントされていた約800kgの衝撃力に対応できる構造の機器によって行われた。 この実験で、着陸時の、時間:衝撃力 のデータを得る。 |
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